Kyashカードとは、クレジットカードまたはデビットカードをリンクするだけで、還元率を挙げることができるカードのことです。
最近新しいカードの発行を発表したKyash。
そこで、このカードの便利さ、新しいカードは従来のカードと比べてどう変わったのかなどを解説していきたいと思います。


a
還元率が上がる
具体的にどんなカードなのかというと、通常のクレジットカードは銀行とリンク(つなげる)させるのに対して、Kyashカードはその通常のクレジットカードとつなげることができます。
分かりやすく言うと、
クレジットカードで商品を買う→クレジットカードが銀行からお金を引き落とす
という流れなのですが、Kyashカードの場合
Kyashカードで商品を買う→Kyashカードがクレジットカードからお金を引き落とす→クレジットカードが銀行からお金を引き落とす。
という流れで決済が一瞬のうちに行われます。
Kyashカード自体の還元率が1%ですので、仮に楽天カード(還元率2%)とKyashカードをリンクさせた場合の総還元率は3%になります。
消費税率が上がっていく中、こうしたサービスを併用して還元率を挙げていけるのはお得ですね。消費税も実質7%になります。
管理人的には、還元率2%の楽天カードとリンクさせるのがオススメです。
Kyashカードでできること
他にも、Kyashがあればいろいろなことができるようになります。
普及すればするほどより便利になるようなサービスですので、普及を進めるためにもその有用性を紹介していきたいと思います。
個人間送金
これはどのキャッシュレス決済アプリでも共通のことなのですが、もれなくKyashにおいても、友達への送金が可能です。
もちろん手数料は0です。
特にKyashを使っている友人と割り勘になったときは、Kyashで送ってほしいとよく言われます。
この理由については以下のSuicaの話につながります。
ネットショッピングにも使える
Visaとの提携カードですので、もちろんネットショッピングにも使えます。
当然この場合にも、1%還元されますのでネットでパソコンなどの高い買い物をする場合にはとてもお得です。

アプリ上での収支の管理が可能
これも他のクレジットカードと同様の仕様となりますが、もれなくKyashカードもアプリでの利用履歴の管理が可能です。
月の上限額等は、申し込むカードによって異なりますので、それについても後述します。
モバイルSuicaとの連携が便利
Kyashカードを使っている理由として大きいのが、モバイルSuicaとの連携が便利というのも挙げられるのではないでしょうか。
普段電車に乗る人も乗らない人も、モバイルSuicaを使っている方はかなり多いと思いますが、あのサービスの欠点としてよく挙げられるのが、還元率が低いということです。
そこでよく使われているのはJR東日本が提供するビューカード。
こちらの還元率は1.5%なので、Kyashをつなげるよりもお得なのですが、普段楽天カード等の他のカードにリンクさせて使用して溜まったKyashのポイントを、モバイルSuicaにチャージするということも可能になります。
溜まったポイントを電車賃として使えるということです。
普段からよく電車に乗る方にとっては割といいのではないでしょうか。
普通に商品の購入に充てることも可能なんですけどね(笑)
SuicaにチャージするだけでKyashにポイントがたまるという制度は昔あったのですが、今はなくなってしまいました。
現在、チャージするだけでKyashにポイントがたまるサービスは以下の通りです。
・楽天Pay
・Amazon
・Amazonギフト券
・モスカード
・スターバックス カード
・ドトールバリューカード
・Origami Pay
・PayPay
・Yahoo!ウォレット
・PayPal

会社・年会費・種類など
お金に関するサービスを利用する場合は、その会社の信用性をチェックしましょう。
セブンPayみたいに情報流出しちゃったりしたら怖いしね。。
管理人はKyashをここ二年程問題なく使えています。
株式会社Kyash
三井住友銀行出身の鷹取真一が古巣である三井住友銀行や伊藤忠商事の出資を受け2015年1月に創業しています。
Kyash VISAカードの決済による加盟店手数料やチャージ残高の運用益を主な収益源としているとのこと。
三井住友ってすごいですよね。フィンテックの開発とか見ても数ある銀行内でも一番進んでる感じがします。
もともとお金を扱う銀行出身の社長さんなので、お金の管理に関しては信頼性抜群です。
年会費
これもゼロです。
リスクも少ないし維持費がかからないので、とりあえず作ってみることをオススメします。
種類
最近、新しいKyashカードが発表されました。
なんとサインレス&タッチ決済可能なものです。
色は全部で三種類。
1か月当たりの限度額も100万円までとかなり高く設定できます。
カードの発行手数料は900円となっています。
残りの二種類はこちら。
従来のKyash Card LiteとKyash Card Virtualです。
従来のKyash Card Liteのほうは、上で説明した完全上位互換のKyash Cardが発表されたために今から申し込むというのはあまりお勧めしません。
1か月の限度額も12万円までと少なく設定されています。
一方でKyash Card Virtualのほうは、用途によっては使いやすいかもしれません。
実物のカードがないため、ネットショッピング等のみ利用可能となりますが、発行ボタンを押すだけで即時に発行されるので、今すぐに使いたいという方や、実物のカードが届くまでの間に使いたいという方にはオススメです。
カードの実物がないため、発行手数料も無料になっています。


おわりに
いかがだったでしょうか。みなさんもKyashを利用して割り勘などをスムーズに行いましょう。
モバイルSuicaに組み込むことができるので、ほぼ現金のように使えることができてオススメです(Suica使えない店がほぼないから)。
良かったら他の記事もみていってください。
TwitterとFacebookのフォローよろしくお願いします。
コメント
[…] https://orenosyumiwake.com/review/kyash […]