記事中に管理人の二次試験の成績開示結果を載せていますので参考にしてください。
皆さんこんにちは。今回は神戸大学経営学部に合格するためにやるべきことを実際に経営学部に合格した管理人が紹介します。
この分析の仕方は神戸大学経営学部を受ける方以外も参考になることかと思いますので、ぜひ分析方法を真似してご自分の志望校に合わせた二次対策を行ってください。
管理人は大手予備校に通わず現役で神戸大学経営学部に合格しています。独自の分析と勉強法など、ぜひ参考にして残りの期間の二次試験対策に励んでください。
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センター優先枠で俺はもう合格確定だぜという方はこちらの記事でもどうぞ ↓↓


1.神戸大学経営学部の二次試験科目とその意外な特徴
まず、神戸大学経営学部の二次試験科目とその配点についてみていきましょう。
*パスナビより引用
国語 100点
数学 100点
英語 150点
となっています。ここ最近はこの配点が続いていますね。
神戸大学経営学部を受験される方は、同大学の経済学部と迷ったという方も多いと思います。
経済学部と比べて特徴的なのは、英語の配点が150点であることですよね。なので英語が鍵を握ると思われがちです。
しかし、ここで重要なのは実は国語・数学なのです!
以下では、その理由を解説していきます。
2.合格最低点から合格点を探る
ここでは、過年度の合格最低点から合格するために目標とすべき点を把握していきます。
直近三年間の成績結果です。
センター・個別総合での合格最低点が大体 510点/725点 になっています。
つまり、530点を取れれば合格は安心のラインでしょう。
ここで、ご自身のセンター試験の結果を神戸大学経営学部の配点に換算して、何点になるのかを確認してください。
当ブログでは、管理人の点数(この三年間のうちに入っています)を参照して算出してみます。
ここで算出した点数を、合格安全圏の点数である530点から引いてください。
530-308.875=221点
つまり二次試験では221点取れば合格できるんだなというのが分かりました。これ高校生の時にやってました。
で、221点取るためには、問題の難易度にもよりますが、
国語 40/100
数学 60/100
英語 120/150
くらいを目標に立てました。
当方英語には自信があったのでここで稼ぐという気持ちでこのような目標になっています。
皆さんも自身の得意科目、過去問を解いた感触等を参考にして現実味のある目標点を出してみてください。
それでは次は、神戸大学経営学部の過去問の分析と国語・数学が鍵を握る理由です。
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3.神戸大学経営学部の過去問を解いてみる
神戸大学経営学部の二次試験は、
国語 超難しい
数学 結構簡単
英語 普通
といったところです。
【国語】
過去問といている方はわかると思いますが、めっちゃ難しいです。
これは入ってから分かったことなのですが(受験前にもよく差がつかないと言われていたものの)本当にあまり差がつきません。。
僕が経営学部の友人に聞いた限り、二次優先枠で上位十位以内で合格した友達の国語が最高得点で、その得点は52点でした(もしかしたらもっと取ってる人もいるかもしれないが)。
それ以外の人は40点未満でみんなヘラヘラしているといった感じです。
何が言えるかというと、あまり対策しなくてよいというのは本当です。差がついても20点程度が最高になるでしょう。
国語に時間をかけないというのが一つめのカギです。
一つオススメを言うのであれば、古典の作者を解答する選択問題のとこ。あれ試験の直前にちょっと見といて、出たらラッキー程度です。
試験前に文章を読むスピードを維持するトレーニングくらいに収めておくのがよいと思います。
【数学】
過去問を解いたかたはよくわかると思いますが、かなり簡単です。
本当に合格のカギを握るのはこの科目だと思っています。
ここでいかに稼げるかが勝負です。逆に国語が得意で数学が苦手という方は割と厳しい戦いを強いられるかもしれません。
アノ倍率の中を生き抜くにはこれで稼ぐのがベストだと思います。
僕が20年分ほどの過去問を受験時代に解いて気づいたことは、「問題文を見て何を使って解くのかさえ分かればいい」ということです。
特に奇抜な問題や難しい公式が出ることはなく、気づいてしまえば一瞬という問題が多いと思います(最近は融合問題も多いが)。
例えば、足し算の式と分数があったりなど、そんな場合は大体解と係数の関係を使えば一見難しそうに見えても意外とスルスルと紐解けてしまうし、不等式があって、「2」やその倍数が書かれていたら、相加平均・相乗平均の公式を使えば解けちゃったりします。
融合問題であれば最終問題は結構難しいですが、、、
このように、パターンを理解することが良いのかなと思います。
ちなみに点数ですが、管理人は数学が80点でして、それ以上の人を見たことがないので勝手に一位だと思っています。ごめんなさい。(下に二次試験の成績貼っておきます)
みんなの平均は50~60点くらいでした。
【英語】
これは配点的に一番大事なので、国語と違って十分に対策してほしいですが、皆が当たり前のように対策するので差がつきにくいのも事実です。
特に神戸大学経営学部では和訳問題が多く、文脈に沿った和訳ができないと本当に点にならないので学校の先生等に添削してもらうのが良いと思います。
あと最後に英作文があります。これも合否を分ける大きなポイントになっていると思われます。
主に経営学の分野から出題されているような気もしますので、休憩時間に経営用語でも見て暇つぶししておくと良いことあるかもしれませんね。
本番では焦らずにしっかりと問題文を読んでください。神大の英作文は問題文をよく読んで条件を箇条書きするなどが一番大事だと思います。かなりの引っ掛けがあったりするので慎重に読んでください。
点数は、ハーフの友達が135点ぐらいでした。みんなの平均は100~120くらいでした。
管理人の二次試験点数開示の結果↓
先程とやった分析をして、当時目標にしていた点と似たような結果となったので概ね間違ってなかったのかなと思います。
4.合格者のみんなが通っている予備校
これも入ってから分かったことなのですが、合格者の通っていた予備校は
1位 東進
2位 河合塾
3位 駿台
といったような順位で多い気がします。関西で東進が強いだけなのかもしれません。
管理人は育った場所が田舎過ぎて大手予備校がどこにもなかったのでどこにも通っていません。
二次試験対策は、分析して出した自分の目標点を達成するために今自分が何をすべきなのか、何が足りないのかを考え続ける作業だと思います。
逆に言えば、自分でこれができれば後は自分の作った答案を大体何点くらいと評価(採点)してくれる人(先生)がいればいいわけで、正直なところ@@大学特別対策といったようなうたい文句は信じていません。その講師がその大学に受かっていないのなら尚更です。
採点してもらって間違いを正してもらい、問題の解き方よりも考え方を分析する。これができたら誰しも合格はできると思います。
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5.おわりに
受験生、特に高校生の方はまだまだ若いですから、今後も自分の幸せを追求しながら生きていくと思います。
大学がどこであろうと、自分の幸せにすべてが直結するなんてウマい話はありません。
なので、あまり思いつめずに自分の力試し的な感覚で試験を受けたら良いと思います。みなさんが頑張ってきた過程は知性や思い出として蓄積され、それが今後の人生の幸せに直結してくるのだと考えています。
最後まで読んでくださりありがとうございました。コメント、質問等も承っておりますのでぜひどうぞ。よかったら他の記事も読んでみてください。
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